「テンペスト」
新国立劇場で「テンペスト」を観ました。
桟敷席でしたが、舞台が客席より広いのではないかと思うくらい奥深く作ってあったので、かえって良かったかもしれません。
主人公のプロスペローは古谷一行さん。とても貫禄がありました。
誰もが生きているあいだにいろいろなことを経験します。すべてが幸福なものばかりではありません。
耐えがたい悲しみや鎮めることのできない怒りもあります。
ですが、自分の人生をどう締めくくればいいのか。
それは自分で考えなければいけないのだなと思わされました。
やっぱりシェイクスピアはおもしろいね。
The Tempest (Wordsworth Classics)
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