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Studio Life「マージナル」(都市編・uterusチーム)

25日夜にStudio Life公演「マージナル」都市編(uterusチーム)を観ました。

砂漠編をまた別の角度から描こうという試みです。伝えなければならない情報が多いせいか、場面転換があまりに頻繁で、人がはいってきては台詞を言いはけていく、というパターンの繰り返し。少し単純で、慌ただしかった印象。

前回の砂漠編と比べると脇役の人たちの登場が多いので、いろいろな役者にスポットがあたっておもしろかった。ただし、残念ながら実力の差も鮮明に。砂漠編の三人組(曽世さん、岩崎さん、松本くん)が出てくると、少しほっとするほどだった。逆に、この三人の力が非常に安定していることでもある。
スズキ・ゴーの山崎さんは申し分なし。ネズ役の奥田さんもよかった。どんなにシリアスな芝居でも笑いは大切だし、シリアスであればあるほど笑えるところは思い切り笑いたい。三上くんは本当にかわいいなあ。もうそれしかいえない。まるで原作から抜け出してきたような純粋なミカルだった。初めて観る笠原さんはこちらのチームではあまり出番がなくて残念だったが、人一倍スタイルも良く、強烈なオーラを放っていた。これがスターの華というものなのかな。

ナースタース吉田さん。彼女が出てくる最後の一場面を楽しみに都市編を見ていたといっても過言ではない。メイヤード絶命のときの言葉を知り、衝撃を受ける姿にぐっと心を動かされた。あの場面で、舞台上方にメイヤードが出てくるのはやりすぎかと思う。シンプルにナースタースの台詞で泣きたいところ。ただ、原作を知らないとわかりにくい場面かもしれない。

メイヤード青木さんは立派に主役を務めていた。まさに適役だったと思う。カーテンコールのあと、一人また上手の端でお辞儀をし、大きな拍手をもらっていたのは感動的だった。
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Studio Life「マージナル」(砂漠編・uterusチーム)

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新宿紀伊國屋ホールでStudio Life「マージナル」(uterusチーム)を見てきました。

萩尾望都さんの原作を読み、予習も完ぺき。舞台の場合、わたしはストーリーを知っているほうがより楽しめるタイプなのです。(本を読んだり、映画を観たりするときはまったく逆ですが)

この壮大な物語が紀伊國屋ホールの小さな舞台にどう乗せられるのかと不安に思ったのが、まったくの杞憂。グリンジャ、アシジン、キラがいる場所は砂漠に見えたし、メイヤードやスズキ・ゴーがいるところは都市に見えた。舞台は映画とは違い、観客の想像力を刺激することが大切なのだなとあらためて思う。

脚本・演出の倉田さんは原作をとても大切にする人。原作を忠実に再現するのが舞台化の絶対的な価値ではないだろうが、少なくともそれがこの劇団の売り物であるし、観客もそれを期待している。その期待を裏切らないのはさすがだと思う。

曽世さんは陰のある憂い深きグリンジャを熱演。いつも安心して見ていられる人だ。岩崎さんはアシジンによく合っている。女性役をやることも多い人だが、やはり男性を演じるほうがずっと魅力的だ。キラを演じる松本さんは、原作を抜け出してきたかのような美しさだった。声質も体の動きも固いので、もう少し表現力が出てくればな、と思う。まだ若いからね。

スズキ・ゴーの山崎さんもあいかわらずうまい人だ。発声や台詞の言い回しがすぐれている。三上くんについては、も〜なんといっていいかわからない。毎公演、無条件に「かわいい!」と思ってしまう。今回もミカル役がぴったりだった。ただ、個人的には、吉田くんがもっと好きだ。

今回は役者さんたちの台詞がはっきりとよく聞こえた。(マイクがはいっているのかな?)舞台では一番大切なことだと思うので、とても良かった。

上演時間は2時間15分(休憩なし)。砂漠編・都市編で前編・後編なのかと思っていたけれど、途中からこれはこれで完結するのだと気づいた。都市編はメイヤード中心の物語とのこと。「メイヤードが好きで……」とおっしゃる倉田さん。「わたしもです!」と力強く頷かせていただきました。

Studio Life「マージナル」
原作    萩尾望都
脚本・演出 倉田淳
2008年8月28日(木)〜 9月28日(日)
於 新宿紀伊國屋ホール
砂漠編・uterus(ジュテレス)チーム キャスト
グリンジャ  曽世海司
アシジン   岩崎大
キラ     松本慎也
メイヤード  青木隆敏
ミカル    三上俊


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